44歳で初めての転職活動で一番お世話になったビズリーチの登録から活用までを詳しく解説!

「40代での転職は厳しい」と言われる中、私は44歳で人生初の転職活動を経験しました。そんな私が最も頼りにしたのが ビズリーチ です。この記事では、ビズリーチの登録からスカウト活用法、年収増の実現まで、実体験に基づいて詳しくご紹介します。

なぜビズリーチを選んだのか

私が転職活動を始めたのは44歳。20年以上勤めた食品・飲料業界の営業職を退職し、次のステージを探す必要がありました。いつもCMで見ていた転職サイト“ビズリーチ”は「すごいな!ビズリーチ!」でお馴染みです。「ハイクラス転職」「ヘッドハンターからのスカウト」というキーワードに惹かれて、まず初めにビズリーチに登録しました。

ビズリーチの特徴

  • スカウト型で、ヘッドハンターや企業から直接オファーが届く
  • 職務経歴書の内容がマッチすると好条件の求人に出会える
  • 年齢が高くても実績次第で評価されやすい

登録直後からスカウトが届き始め、「自分の市場価値が見える」感覚は新鮮でした。

登録ステップと職務経歴書のコツ

登録は無料でできますが、職務経歴書の完成度がスカウト数に直結します。

私の場合:

  • 業務内容を「具体的な数字(例:売上前年比120%)」で記載
  • 得意な営業スタイル(ルート・新規・法人向けなど)を明確に
  • リーダー経験がない点も「調整力・現場力」として補足

このように書き込んだ結果、登録後10日ほどでスカウトが7件届きました。

そして1か月で12件、そして最終的に内定が出るまでの4か月で21件のオファーをいただきました。正直この数字が多いかどうかはわかりませんが、優秀な方なら100件とか余裕で行くのではと思います。

無料・有料プランの違い

私は無料で登録をしましたが、有料プランにあたるプレミアムコースを利用するためのプレミアムチケットを入手できたので実際は無料プランでしたが一時的に有料プランを利用できました。

  • すべてのスカウトの詳細が読める
  • 「シゴト観診断」「ビズリーチキャリアコンシェルジュ」「ビズリーチアカデミー」の3つのコンテンツを利用できる
  • 基本的に有料プランだがプレミアムチケットがあると無料で利用可能(30日間)

1.すべてのスカウトの詳細が読める

ビズリーチから届くスカウトは2種類あって、「通常スカウト」「プラチナスカウト」があります。プラチナスカウトは無料会員でも確認できますが、普通のスカウトは無料会員では確認ができませんでした。

※現在は「プラチナスカウト」ではない「通常スカウト」の送信機能がなくなっているそうです。

プラチナスカウトとは

採用企業側、ヘッドハンターが特別な方に送信するスカウトメールです。基本的に採用側の熱量が高い場合が多いので、一度話を聞く価値は十分にあります。また、直接採用企業から届くケースだと「書類選考免除」ということもあります。厳密には免除というよりすでにビズリーチに登録されているものを確認して面接したい人にプラチナスカウトを送るというケースです。

プラチナスカウトが届いて時点である程度期待値の高いスカウトと考えて良いと思います。ただし、受け取った側が魅力を感じないケースもありますのでその点は注意が必要です。

また、プラチナスカウトが届いたからと言って採用が確定しているわけではありません。あくまでも通常の選考を経て採用になるかどうかは決まります。落ちることも普通にあります。

エージェント経由できた場合は書類選考から始まります。ここでも書類選考で落ちるケースももちろんあるのでご注意ください。

プラチナスカウトだからと言って内定が確定しているわけではありません

2.「シゴト観診断」「ビズリーチキャリアコンシェルジュ」「ビズリーチアカデミー」の3つのコンテンツを利用できる

有料プランだと3つのコンテンツを利用できます。直接的にオファーにつながるものかはわかりませんでしたが、利用してみるとより転職活動に身が入ると思いました。

シゴト観診断

他己診断によって自分の仕事に対する価値観などを把握することができます。利用にあたって最大5人の方に自分の評価をしてもらいます。(最低2人)

私も実際に信頼できる2人にお願いして私についてのアンケートに回答してもらいました。その結果に基づいて私が“人からどう見られているか”を客観的にみることができます。自分がどういう仕事に向いているのか考えるのに役立ちます。

ビズリーチキャリアコンシェルジュ ※プレミアムチケットでは利用不可

文字通りコンシェルジュが転職に関する悩み相談に応じてもらえます。ビズリーチのサービスは基本的にWEB上で完結することが多いのですが、活動中の悩みについてはやはり対面で相談したいこともありますよね。実際はオンライン面談という形ですが、日時を決めて相談することができます。

  • 実際に転職すべきか悩んでいる
  • キャリアの方向性が決まらない
  • 職場環境に悩んでいる

そう言った転職活動前の段階の話でも相談ができます。この辺りは有料プランならではのありがたいサービスですね。

ビズリーチアカデミー ※プレミアムチケットでは利用不可

こちらは様々なビジネスシーンを想定したオンラインセミナーが受けられる仕組みです。

残念ながら2025年7月20日現在、受け付けているセミナーはなかったのですがまた復活するかもしれませんので受けたい方はぜひ有料プランをご検討ください。

スカウトの量と質の実態

私の場合スカウトはトータル20件届きましたが、内容は様々。判断の基準として:

  • 勤務地・年収・職種が具体的に記載されているか
  • 全体的に信頼度は高め
  • 届いたスカウトメール内容で本気度を確認

結果的に、約4か月で20社とやり取りし、1社と面接に進み、そこで内定をいただきました。

あくまで私見ですが、企業からの直接の場合の方が提示年収が低いように感じました。やはりエージェント経由の方が提示年収は希望年収により近かったです。

あとは全体的に同業他社からのオファーが多かったです。またすべて営業職での応募でした。

面談・企業とのやり取り

最初にオンライン面談で希望党を伝える機会があります。平日夜や土曜対応のヘッドハンターも多く助かりました。面談では以下のような質問が多かったです:

  • これまでの営業実績で最も印象的だったこと
  • 退職理由と次に求める環境
  • マネジメント経験の有無(私は未経験でした)

実際に面談した企業の中には、年収提示が前職より100万円高いところもありました。

他サービスとの比較

併用していたサービス:リクルートエージェント、doda、ビズリーチ

サービス名特徴使いやすさ
ビズリーチハイクラス・スカウト型
dodaサポートは手厚くマッチする求人もあり
リクルートエージェント求人数は豊富だが若年層向け中心でマッチする求人が少ない

結論:40代で実績がある人にはビズリーチが最も効率的でした。

転職成功のポイント

私がビズリーチを通じて転職成功できた要因は以下の3つです:

  1. 職務経歴書を数字でアピール
  2. 返信・面談対応のスピード感
  3. スカウトは遠慮せず活用

結果として、44歳・営業職で年収が約20万円アップする形で転職できました。アップ金額は決して大きくないですが、40代半ばで初めての転職を思えば十分な成果であると考えています。何よりも将来的に年収が前職よりも伸びる余地のある企業へ移れたのが大きかったです。

40代転職を考える方へ

「年齢がネック」と思う方も多いと思います。確かに20代・30代よりも求人は減りますが、経験を活かせる市場はあります

私自身、マネジメント経験はなく、管理職ではありませんが、「数字への責任感」や「粘り強さ」「人との関係構築力」が評価されました。

まずは無料で登録して、ビズリーチで自分の市場価値を確認することをおすすめします。

まとめ

  • ビズリーチは40代の転職活動において非常に有効な手段
  • 職務経歴書が肝。具体的に書くことでスカウトが増える
  • 年収アップも十分可能。自信を持って挑戦すべき

この記事が、40代で転職に踏み出そうとしている方の背中を押せるきっかけになれば幸いです。

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